迫る東京2020オリンピック、皆さんが一番楽しみにしている競技は何でしょうか?
いえ、聞くまでもなくもちろんバスケですよね(笑)。

2019年中国で行われたワールドカップで優勝したタレントぞろいのスペイン、まさかの歴代最低順位に終わり雪辱に燃えるアメリカなどなど頂点を決める争いが見られるなんてワクワクします。

我らが日本も八村&渡辺のNBAコンビを中心にアジア予選を勝ち抜くまでに力を付けているので期待MAXです。ただ現時点では世界の壁は厚くワールドカップではまさかの全敗、特にアメリカ戦では頼みの八村選手も完封され53点もの差を付けられ完敗しました。

そんな試合の中で一人アメリカ相手に大暴れしていた選手がいたことを覚えているでしょうか?

そう、それが「馬場雄大」選手です。



チーム45得点中1人で18得点、正しく獅子奮迅の活躍でした。

そんな彼、現在はダラス・マーベリックスの傘下であるテキサス・レジェントにて研鑽を積んでいます。今日はそんな馬場選手に迫っていこうと思います!Go!

これまでの軌跡


地元富山から国立の名門筑波大学に進み、大学在学中にBリーグ王者のアルバルク東京に加入した馬場選手。

圧倒的身体能力と193㎝の長身ながらガードを務める器用さを武器に大学、Bリーグでは優勝を経験し、新人王を獲得するなどまさしくエリート街道を歩いてきました。

そんな彼は2019年にダラス・マーベリックスの一員としてNBAの登竜門であるサマーリーグに参戦。

そこやサマーキャンプでの活躍が認められ「エキシビット10」契約キャンプ参加とプレシーズンゲームに出場する契約)を締結し、初のBリーグ出身のNBA選手となりました!

ただ、そのままNBA本契約とはならずシーズン開幕後はマーベリックス傘下の
テキサス・レジェンズに戦いの場を移しましたがそのレジェンズでは当初プレー時間を与えられず、苦しい時間を過ごしていました。

日本では武器になったサイズも身体能力もNBAの舞台ではそこまで珍しいものではなく、「正直Gリーグ行っただけでもかなり上出来だよな」と正直私は思っていました。

しかし、その考えは間違いだったとすぐ思い知らされます。

12/28の試合では11得点と初の二桁得点を記録すると、1/12から4試合2桁連続得点、さらに直近2試合ではレギュラーの座を勝ち取り両試合とも18得点とチームの中心として大活躍!自らの価値を証明し、周囲をあっと驚かせました。




馬場選手の強さの秘訣とは?


なぜ馬場選手はここまで活躍できているのでしょうか。その秘訣に迫っていきたいと思います。

まず、見ていきたいのは大活躍している直近三試合のスタッツです。

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ここで注目していきたいのは3Pのスタッツ、1試合当たり平均5本もの3Pをなんと73.7%というカリーもびっくりの高確率でかましています!

さらに驚くべきは馬場選手はBリーグ時代3P があまり得意ではなく、2018年シーズンはたったの23%という成功率だったことです。

これが何を意味するのか?もちろん馬場選手が血をにじむ努力をして成長したというのが一番大きいでしょう。

ただ、ここには単純なスキルや身体能力ではない馬場選手の大きな強みが現れていると思います。それは、「環境への適応能力」「フロンティアスピリッツ」です。

これは私が馬場選手のプレーを見始めた中国ワールド杯の頃からすごく感じていました。というのもワールド杯を通してみても馬場選手の成長は目を見張るものがあったからです。

アジア予選の頃はスピードに乗った時の速攻やドライブは光るものがありましたが自分で状況を打開する程ではなく、そこまでスタッツを残すわけではありませんでした。

見始めの時は「まあ期待の若手だし」と思っていましたが、短い出場時間の中でも相手に物怖じせず果敢にプレーし、チュニジアとの練習試合では元NBA選手のサラ・メジリの上から豪快にダンクを決めていました。

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そしてプレー時間を重ねるにつれて徐々に国際試合のにも適応し、段々自分のプレーを行える機会も増えていきました。

そしてワールド杯本戦のアメリカ戦では上記のように大活躍しNBAへの挑戦権を獲得しました。

このように馬場選手はどんな場面でも委縮することなく飛び込んでいき、周りの環境からどん欲に吸収し成長できます

そしてそれこそが最大の武器といえるのではないでしょうか!

Gリーグでは徐々に活躍の機会を増やしてきた馬場選手ですが渡辺選手が苦しんでいるようにGリーグとNBAの壁はさらに険しいものがあります。

それでも彼ならば果敢にチャレンジし、適応してしまうのではないか、そう期待してしましますね。

いかがだったでしょうか?これからも険しい道でも進み続ける馬場選手を応援していきましょう!

それでは今日はこの辺で!Bye!